今回はアトピーの本当の原因と免疫の仕組みについて話していこうと思います。
人間には免疫が形成される期間というのがありまして、それが3歳までとなっております。
なので3歳以降は免疫が変わることなく過ごしていくことになります。(諸説あり)
3歳までにしっかりとした免疫形成ができていないと免疫不全になりアトピーや花粉症になります。
これが皮膚科医がアトピーは一生治らないと言う原因です。
目次
免疫のバランスを整えることが必要
アレルギーは免疫のバランスが崩れているため起こっている症状です。
免疫細胞の中にはウィルスや細菌などの異物に対して反応するTH1細胞とダニや花粉などのアレルゲンに対して反応するTH2細胞があります。
免疫はお互いを抑制し合う!!
TH1細胞はサイトカインと言うものを分泌し免疫細胞などを活性化させウィルスや細菌を倒します。よく言う自然免疫ですね!
TH2細胞は抗体等を作ってアレルゲンに対して攻撃します。
こちらは獲得免疫です。ワクチンなどで得る免疫などは獲得免疫ですね!
通常この2つの細胞はお互いの機能抑制し合うことで免疫バランスを維持しており、免疫の異常を起こさないようにしております。
このバランスが崩れてしまうとTH2の反応が過剰になってしまい、アレルギーを起こします。
簡単に言うと、花粉やダニ等は体に入っても問題はなくそのまま体外に排出されるものですが、これが免疫バランスが崩れていると体にとって敵だと判断し、過剰に攻撃して体外に出そうとしてしまいます。
これが花粉症の人で言う鼻水やくしゃみであり、アトピーで言う湿疹の症状なのです。
なので健康でいるための方法は、体のおよそ7割以上の免疫を作っている腸をメインに体質を改善していき、免疫バランスを整えることが必要になります。
大阪出身29歳、二児のパパ。重度のアレルギーでステロイドなどを使用しても改善せず、ガンになると宣告され、自然療法で改善した経験をきっかけに大阪府泉大津市できくらげの栽培と販売やオーガニックショップを経営する。