アトピーには免疫がとても重要で、免疫のバランスが崩れてしまったせいでアレルギー体質になリます!
ではなぜ痒みが起こってしまうのでしょうか。
アトピー発症から重症化までの順番を説明していきます!
目次
①赤ちゃんは全員アレルギー!?
胎児はもともと母親を攻撃しないようにTH1が抑制されたアレルギー体質で生まれます。
なので赤ちゃんは全員アレルギー体質で生まれてきます。
成長していくにつれてだんだんと外敵から守られるからだになっていきます。
②清潔がアレルギーを起こす!?
衛生的な環境で育てられると、菌に接触する機会が少なく、自然免疫の発達が正常に行われずアレルギー免疫が強いまま成長してしまう。
赤ちゃんはいろいろな菌に触れることで免疫を発達させます。
つまり過度な清潔は悪影響になります!
抗菌や除菌をしすぎると菌に弱くなり、アレルギー体質の大人になってしまいます。
海外で日本人だけがお腹を壊してしまうのも、清潔すぎる環境で育ったからだと言われております。
③自然免疫が弱いとアレルギーになる
そして自然免疫が弱いと皮膚などに湿疹ができてしまいます。
ステロイドなどで一旦症状が回復するが肌全体の免疫が弱くなり、さらに湿疹が起こりやすい状態となる。
④食生活の乱れは肌の乱れ
ここで食生活が悪かったり、スナック菓子や加工食品を食べていると過敏症体質になってしまう。
腸内環境の悪化で炎症が進みます。
⑤肌の原因菌がやっかい!
過敏症体質は肌分泌物の増加を起こし、黄色ブドウ球菌などの菌や、マラセチアなどのカビを増殖させ、一気に皮膚の湿疹を悪化させます。
一般的に黄色ブドウ球菌やマラセチアが原因菌と言われており、炎症が進むと、繁殖します。
そして悪化すれば悪化するほど、ステロイドなどに頼るしかなくなり、肌や体の免疫はどんどん悪くなっていく。
そして慢性化した皮膚疾患の重症のアトピー性皮膚炎の患者が完成してしまう。
こう言った順序です。
ここで大事なのか免疫を強制的に薬で抑えてしまうステロイドなどを使うのを徐々に抑えて、体の本来の免疫を取り戻し体質改善を行わないといけない。
ということです。
これを理解していると、今までの家の中の掃除や肌につけるスキンケアなどで改善しなかった理由がわかるかと思います。
大阪出身29歳、二児のパパ。重度のアレルギーでステロイドなどを使用しても改善せず、ガンになると宣告され、自然療法で改善した経験をきっかけに大阪府泉大津市できくらげの栽培と販売やオーガニックショップを経営する。