今回は腸内環境に対してのお話をいたします。
腸は体の免疫の7割以上を作っており、腸内環境を正すことが、病気を改善する最重要科目と言っても過言ではありません。
腸内環境で大事な事は4つあります。
腸に悪いもの入れない。
腸に良いものを入れる。
冷やさない。
食べ過ぎない。
になります。
目次
・腸に悪いモノを入れない
まず腸に悪いものを入れないと言う事ですが、スナック菓子や添加物の入った加工品、ショートニングなどのマーガリンやサラダ油。そしてパンに含まれるグルテンなど。
こういったものから入れていかないようにします。
そして加工品を食べないと言うのもすごく重要になります。ファーストフードもちろん、外食をできるだけ避けてください。
日本の外食産業は添加物だらけです。外食で済ましている限りいつまでたっても体質は改善しません。
細かく書いてしまうと何も食べられなくなってしまう!といつも言われてしまうので、食べ物を選ぶポイントをお教えします。
・きちんと腐るものを選ぶ
・ラベルが貼ってあるものを買わない
きちんと腐るものは添加物が入っていません。またラベルが貼っていないものも自然食に近いです。(一部を除いて)
・腸にいいものを摂る
皆さんご存知だと思いますが、和食が日本人の体には1番合っています。昔ながらの和食が1番体質改善には向いています。
理想は発酵玄米、納豆、味噌汁などの発酵食品、野菜、魚などの日本食が良いでしょう。
そして大切なのが野菜を摂るということ。食物繊維などは腸内細菌の餌になり、腸内環境が良くなります!
食物繊維には、海藻類・葉物野菜・果物などに多く含まれる「水溶性食物繊維」と根菜類・イモ類・キノコ類・豆類などに多く含まれる「不溶性食物繊維」の2種類があり、両方をバランスよく摂取する必要があります。
食物繊維には、余分な脂質や糖質、ナトリウム(塩分)を吸着して体外に排出するはたらきがあります。
他にも血糖値の上昇を抑制したり、血中コレステロールを低下させたり、腸内環境を改善する善玉菌を増やすはたらきもありますので、毎食の食事で摂取できることが理想的です。
・冷やさない
腸が冷えている人の多くは冷たいものの飲み過ぎや、運動不足になります。
運動不足の方やデスクワークの方が多いのではないでしょうか。
朝に白湯を飲んだり、お腹にカイロを当てるのも有効ですが、しっかり運動し腸を活発にすることもとても大事です。
食事を正して野菜を摂り改善をし、運動して血流を流し腸の働きを高める。
・食べ過ぎない
食べ過ぎは胃腸に負担をかけて機能の低下を招きます。
このとき効果的なのがファスティングなどと言われる断食です。
ファスティングは胃腸の機能を改善するのに効果的ですが、自己流で行うと拒食症になる方もいますので、講師に教えてもらうといいでしょう!
基本的には腹八分目にすると胃腸に負担をかけずに済みます!